細胞のお世話

日記
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最近、細胞を培養する日々が続いています。
細胞は3日に1回継代しなければなりません。そうしないと、細胞数が増えすぎてコンフルエントになってしまうからです。

コンフルエント(confluent)とは、培養皿の表面が細胞でほぼ埋まった状態のこと。濃度などの条件にもよりますが、私の実験では3日目あたりで80~90%コンフルエントになることが多いです。

コンフルエントが高くなりすぎると、接触阻害によって細胞の増殖が止まりやすくなり、遺伝子発現や細胞の性質が変わってしまいます。炎症応答や分化、糖鎖の発現にも影響が出るそうで、改めて細胞管理の大切さを感じています。

とはいえ、3日に1回の継代は一見簡単そうに見えて、長期間続くと地味に大変です。「いったいいつまで細胞を育て続けるんだろう……?」なんて思ってしまうこともあります。

まだ研究室に配属されたばかりで、基礎実験を一つひとつ教わっている段階なので仕方ないのですが、先輩たちがやっている難しそうな実験を見ていると、早く自分もそこまで到達したいなと思います。

基礎実験をして、終わったら論文を読む。
そんな毎日が少しずつ日課になってきました。研究室にはコアタイムがあり、朝から夕方まで学生室でパソコンに向かって作業しています。

私は院進する予定ですが、「あと2年くらいちゃんと研究できるかな?」と考えながら、今日も1日1日を積み重ねています。

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