2025年前期の「食品表示検定 初級」を受験しました😊
きっかけは、アルバイト先のスーパーで検定受験者を募集していたこと。私は大学でも食品について学んでいるため、「これは自分にぴったりかも」と思い、調べてみることにしました。
食品表示検定とは?
名前の通り、生鮮食品や加工食品の表示に関する知識が中心ですが、それだけではありません。
- アレルギー表示
- 遺伝子組換え食品の扱い
- 特定保健用食品(トクホ)の表示
など、幅広い内容が問われます。大学での講義内容と重なる部分も多かったこともあり、チャレンジを決めました。
教材
受験に向けて、公認のテキストと問題集の2冊を購入しました。改訂版も多数あるので、公式ホームページで確認してください。
- 改訂8版 食品表示検定認定テキスト(初級)[改訂8版]食品表示検定認定テキスト・初級 | 一般社団法人食品表示検定協会, 一般社団法人食品表示検定協会 |本 | 通販 | Amazon
- 初級 食品表示検定問題集 [改訂版]食品表示検定 初級・問題集 | 一般社団法人食品表示検定協会, 一般社団法人食品表示検定協会 |本 | 通販 | Amazon
本格的な勉強は、試験の約2か月前からスタート。前半の1か月はテキストをじっくり読み、後半の1か月は問題集を徹底的に解くことに集中しました。
私の勉強方法は以下の通りです↓
- 1周目:間違えた問題にマーカーを引き、該当するテキスト箇所をしっかり理解。
- 2〜3周目:間違いを減らしていき、理解度を深める。(3周目は間違えた問題のみ)
- 模擬試験:問題集の巻末にある模擬テストで本番を想定して演習。
合格ラインはいけるんじゃないかな~というまずまずの自信を持って本番に挑みました😊
実際に出た問題
ここからは、皆さんが気になる「どんな問題が出るの?」という疑問にお答えして、一部を紹介します。私が迷った問題です!
- 米トレーサビリティ法:清酒、単式蒸留焼酎、みりんも対象。
- 表示の4分類とその定義:
- 加工:元の本質を保ちつつ新たな属性を加える。
- 製造:原料と本質的に異なるものを作る。
- 調整:一定の作為は加えるが加工には至らない。
- 選別:基準に基づき分類する。
- 遺伝子組み換え食品の表示:
- 義務表示:遺伝子組み換えの農産物・加工品、混在が分別されていないもの。
- 「遺伝子組み換えでない」の表示は任意。
- 乳児用食品の表示:ベビーフードは「乳児用規格適用食品」に該当し、放射性物質に関する基準も適用される。
- JASマークの種類:しょうゆ、有機JAS、熟成ハムなど、商品ごとに異なるマークがある。
まとめ
実際に受験してみて感じたのは、問題集を3周することが合格への近道だということ。
合格点(70点/100点)を取りたいなら、問題集中心の学習でもOKですが、高得点を狙うならテキストの細かい部分までしっかり読み込むことをおすすめします。
食品に関わるバイトや勉強をしている方には、実用的で面白い検定だと思います!気になっている方はぜひ挑戦してみてください😁👍