こんにちは!
愛媛旅行の【2日目】も、朝から盛りだくさんの観光で心も体も満たされました。
この日は「ことばのちから」に触れ、歴史あるお城を訪れ、愛媛らしさが詰まったグルメとアートを楽しむ1日でした✨
ロープウェイで松山城へ
まずは松山市のシンボル、「松山城」へ。
標高132mの勝山山頂に建つこのお城は、日本に現存する12天守のひとつで、江戸時代からその姿を今に残しています。
創建は1602年。加藤嘉明(かとう よしあき)が築城を開始し、後に松平家が引き継ぎ、明治維新まで松山藩の中心でした。
▶ ロープウェイ・リフト往復券:大人520円(当時)
今回はあえてリフト席を選択。登っている間、斜面には無数の「ことば」が掲げられていて驚きました。

“ことばのちから”でまちづくり
松山では「ことばのちから」を活かしたユニークなまちづくりが進められています。
松山市は俳人・正岡子規や夏目漱石の『坊っちゃん』でも知られる文学のまち。
その背景から、市内のいたるところに心に残る言葉や短い詩が掲げられており、観光客にも地元の人にも元気や癒しを与えてくれます。
リフトに乗っている間も、「しあわせは 目の前にある」や「今日の空は、きっといい日になるよ」など、思わず笑顔になれる言葉たちがたくさん🌸
松山城へ到着!
リフトを降りて約10分ほど歩くと、立派な松山城が目の前に現れます。
黒を基調とした重厚な天守が堂々と建ち、まるでタイムスリップしたような感覚に。
今回は天守閣まで登ってきました!
城内には当時の甲冑や武具、松山の歴史を伝える展示があり、しっかりと学びながら楽しめました。
もちろん御城印もゲット!歴史好きにもおすすめです。
歩き疲れた後は、ミカンジャムがたっぷり乗ったご当地ソフトクリームでひと休み。お城で食べるソフトクリームは格別おいしくて、改めて愛媛のミカンはフレッシュで甘酸っぱくて最高だと感じました。
パン屋「雲珠」
お次はちょっと足をのばして、インスタで見かけて気になっていたパン屋「雲珠」さんへ。
古民家をリノベーションしたようなかわいらしい店構えで、まるでジブリの世界に迷い込んだような雰囲気。
パンの種類も豊富で、ひとつひとつが丁寧に焼かれていて、見ているだけで幸せな気分に。
旅の途中にこんな温もりのある場所があると、ホッとします。
パン屋雲珠▶▶▶ぱんや雲珠 | Matsuyama Ehime | Facebook

今治タオル美術館へ
旅のラストは今治(いまばり)へ。
目的地は「タオル美術館」。正直、最初は「ちょっと渋そう…?」と思っていましたが、良い意味で裏切られました!
外観はまるでヨーロッパのお城のような建物で、フォトスポットもたくさん!
当時はムーミンとコラボしていて、展示もかわいく華やか!
「タオル美術館」は、今治タオルの製造工程やデザインの魅力を体験できる施設です。
中では実際の織機展示、歴史紹介、タオルアートのギャラリーなどが楽しめます。
さらに、
- ガーデン
- カフェ&レストラン
- タオルショップ
- 愛媛のお土産コーナー(ミカンジュース・お菓子など!)
が充実していて、美術館に入らずとも楽しめる空間になっていました。
特に印象的だったのは、色とりどりの糸が壁一面に巻かれた展示。
見ているだけでワクワクして、写真映えも抜群でした。



2日間にわたる愛媛旅行が終了しました。
帰り道、車から見た夕暮れのしまなみ海道は、まさに旅の締めくくりにふさわしい美しさ。
オレンジ色の空と海が交わり、静かに流れる時間を感じました。
まとめ|ことばと歴史と癒しに包まれた1日
- 松山城で歴史と文学を学び、リフトで「ことばのちから」に感動
- ご当地グルメ(ミカンソフト&パン)でほっこり
- タオル美術館で五感を刺激するアート体験
愛媛って、本当に“心がほどける”旅先だなと実感しました。
次はしまなみ海道を自転車で走ってみたい…そんな夢もふくらんだ旅でした🚴♀️✨